キングマンションシリーズに見る阪神住建のブランドコンセプト

就職を希望する企業の看板商品(ブランド)を知ることは会社の本質が見えるので大切なこと。
そこで今回は大阪市に本社を置く不動産ディベロッパー株式会社阪神住建の看板商品であるキングマンションについて調べてみました。

●揺るぎないコンセプトの下に信頼と実績を積み重ねてきた
関西ではよく知られている阪神住建のキングマンションシリーズは総トータル70棟以上、総戸数8000戸と大阪市内で確固たる信頼と実績を築き上げています。
キングマンションのテーマは「都市をキーワードに豊かな生活環境を提供する」、ブランドコンセプトは「環境創造」と「生活創造」です。
ここに阪神住建のすべての事業の基本方針を見て取ることが出来ます。
まず都市生活とは何かを考え、キングマンションは立地にこだわっています。
駅から徒歩数分の圏内を厳選し、通勤通学に便利で高齢者でも買い物や外出がしやすいと評判です。
また共有部を充実させ、自然を取り入れた豊かな住環境と永住できる設計プランを提供しています。
女性や高齢者でも安心して暮らせるようなセキュリティ面も充実しており、
5年間保証の最新設備の導入はもとよりバリアフリーや非塩ビ系の内装材を使用するなど入居者が健康に暮らせるよう設備にもこだわっているようです。

●口コミ評価はおおむね好評
キングマンションを購入した方の口コミ評価を見てみましたが好評のようです。
一室が広くて快適、大阪の眺望を楽しめる、重厚感があり緑と水に囲まれた都市生活を満喫できるといった阪神住建のブランドコンセプトに満足しているコメントがありました。
また近くに公園や幼稚園があり子育てにも便利といった意見もありました。

●中古でも価格が下がりにくいキングマンションシリーズ
阪神住建の分譲マンションは収益物件としての取引もおこなわれており、価格が下がりにくいのが特徴のようです。
例えば新淀川にあるキングマンション新淀川は築18年を経ていますが、表面利回り6.7%と比較的高い数字を出しています。
便利な立地にあり新耐震基準を満たしているのでオーナーと居住者に人気があるのが理由のようです。
また管理が行き届いており、体がしっかりしているのが阪神住建のキングマンションシリーズの特徴です。

●足元を見ながら着実な成長を遂げてきた
「より良い住まいづくりに貢献する」という創業以来に基本精神でマンション分譲を続けてきた阪神住建。
バブル崩壊やリーマンショックのような大きな経済危機の時も足元を確かめながら着実に成長してきました。
キングマンションシリーズを見てみると、手ごろな価格で確かな品質を持つ商品を提供するために努力を重ねてきた同社の姿勢が見て取れます。
それらは用地の取得から設計・施工・監理・販売・メンテナンスまで同社で一貫して行っているから実現できたようです。

キングマンションを通じて大阪の街づくりに貢献するということが阪神住建のプライドです。
今後も大阪の街にふさわしい分譲マンション開発を行っていくとのことです。
同社のコンセプトに共感された高い志を持つ方は阪神住建を就職先の選択肢にいれてみてはどうでしょうか。